特集記事 Ichthys LNG Project

イクシスLNG プロジェクト本格稼働
オーストラリアと日本の架け橋を目指して

西オーストラリア州沖合のイクシスガス田の発見から20年、当社は、イクシスLNG プロジェクトの生産を開始し、大きな一歩を踏み出しました。
2018年に当社がオペレーターとして操業する本プロジェクトにて、西オーストラリア州沖合の洋上施設及び北部準州ダーウィンの陸上施設からコンデンセート、LPG、LNGの生産を開始しました。
今後、長期にわたり日本のエネルギー安定供給と合わせて、オーストラリアの社会・経済の発展に貢献するイクシスLNG プロジェクトは、両国の架け橋となることを目指します。

操業開始記念式典でのモリソン首相および安倍首相
操業開始記念式典
操業開始記念式典

マネジメントからの声

President Director Australia
大川 人史

当社は、イクシスLNG プロジェクトにおいて新たなフェーズに入りました。
イクシスにおいて生産開始を達成できたことは、このプロジェクトに携わった当社のスタッフ、コントラクターの皆さまの尽力、そしてオーストラリア、日本政府の関係者、ステークホルダーそして地域コミュニティの皆さまの支援の賜物だと思っています。
この生産開始は、当社にとって大きな意味のあるものです。イクシスで培った人材は今後、当社の成長そして企業価値を高める後押しをします。イクシスでの経験を生かしながら、当社の「ビジョン2040」の達成に向け、世界各地における当社の事業ポートフォリオを拡大して参ります。

Deputy Vice President Corporate Coordination
Bill Townsend

イクシスLNG プロジェクトの陸上施設があるダーウィンのブレイディン・ポイントは、この数年で大きく変わりました。膨大な環境調査やモニタリング活動は、建設作業が周辺環境に与える影響を最小限に抑えるだけでなく、ダーウィン湾周辺の環境調査、知見の構築に大きく貢献しました。大規模な施設の建設は、オーストラリア国内において、多くの雇用、契約調達の機会を生み出しました。現在、何百人もの地元スタッフの方々が、日々、プロジェクトの操業、メンテナンスをサポートしています。
次世代の育成は当社にとって大変重要であり、若者の教育、サポートに投資をしています。また、今後40年にわたり、ダーウィン地域の先住民であるララキア族の経済、社会的発展を支援していきます。イクシスLNG プロジェクトの生産開始は、長期にわたり地域の社会・経済の発展に貢献するための新たな機会をもたらします。

日本のエネルギー安全保障への貢献

日本は、世界一の天然ガスの輸入国であり、イクシスLNG プロジェクトの生産ピーク時には、日本の天然ガス輸入量の約1割を供給することが見込まれています。イクシスは、今後長期にわたり、日本のエネルギー安全保障の確保に貢献していきます。

LNG年間生産量

890万トン

オーストラリアの経済発展への貢献

イクシスLNG プロジェクトは、生産に向けた建設作業を通じ、オーストラリア国内において、何千人もの雇用、契約調達の機会を創出しました。今後も継続して、オーストラリアの経済発展に貢献していきます。

建設期間におけるオーストラリア国内からの契約調達額の割合

50%

陸上施設の建設にピーク時に携わった人数

10千人以上

オーストラリア輸出額への寄与※

1,950億豪ドル

オーストラリア国内総生産への寄与※

1,900億豪ドル

  • ※ACIL Allen Consulting 社による経済評価報告書

長期的な社会価値の創出

ララキア・ベネフィット・パッケージ署名式典

当社は、オーストラリア国内において特に次世代育成の分野に力を入れながら社会貢献活動を実施しており、2012年以降の投資額は400万豪ドル以上にのぼります。加えて2018年には、今後40年にわたり、ダーウィン地域の先住民であるララキア族の発展を支援するために、2,400万豪ドルの資金援助を行うことを合意しました。

ララキア族への支援のコミットメント

2,400万豪ドル

累計社会貢献投資額

400万豪ドル

持続可能な環境への貢献

サバンナ火災管理プログラムの様子

イクシスLNG プロジェクトでは、オーストラリアの環境保全とその理念の浸透に貢献するため、海洋及び陸上生物の研究事業を支援しています。また、サバンナ火災管理プログラムでは、先住民コミュニティとともにCO2排出量の削減に努めています。

サバンナ火災管理プログラムへの拠出

3,400万豪ドル